高輪築堤の歴史的意義を浮世絵鑑賞会で学びました

2月26日に、芝浦の伝統文化交流館で、浮世絵コレクターの横山実氏(赤坂在住)を講師とする鑑賞会がありました。目玉は高輪ゲートウェイ駅の開発中に、突如、出現した明治時代の鉄道遺跡、「高輪築堤」を扱った作品です。国内初の鉄道開業時に、海上の線路として築造されたアーチ形の築堤が、ほぼ完全な状態で出土しました。横山コレクション所蔵の、三代廣重や井上安治の作品を鑑賞しながら、浮世絵の魅力を学びました。 私からは、1月7日に区議会が現地を視察し、この貴重な築堤保存に向けて早急に文化財保護法の指定を含め調査・公開などを行うよう、区も議会も、国に働きかけている状況を説明しました。

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